女たちよ賢明であれ!

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1)Φ はじめに

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市)の精神分析家 楽歩愛真(らくほまなみ)です。
当研究所では、精神分析(セラピー)という対話療法により心身の悩み相談を受けています。

このサイトでは、「恋愛と結婚」「仕事と生きがい」を中心に書きたいと思います。

かつて、男性は社会で働いて妻子を養い、女性は結婚をして家事育児をして家庭を守るのが当然と考えられてきました。ところが、いつの頃からか、家事育児だけが女性の生きがいではない、女性だって社会の中で生きがいを求めて働きたい、との声が多く聞かれるようになりました。また、「デキ婚」「婚活」「主夫」「イクメン」などの言葉も飛び交うようになるなど、大きく変化してきました。

一方、恋愛ができない人、結婚をしない(できない)若者も増えていると言われます。
恋愛をしたいと思っているのに、彼(彼女)ができない、結婚をしたいのに相手が見つけられない。
異性と付き合いはしても、結婚はしない。そして、最近では息子娘の写真や履歴書をもって、親同士がお見合いをするパーティーまであるそうです。

恋愛と結婚はどこが違うのか、なぜ、結婚しないのか、できないのか。結婚とは、家庭とは、仕事とは、生きがいとは何か。それらを考えてみたいと思います。


☆Twitter「シニフィアン研究所 楽歩愛真」も参照ください。

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2)Φ 「結婚」ー賢明な配偶者選択

まず、「結婚」ということから考えてみましょう。結婚とは、男女相互の愛情と社会的契約と言えます。この二つが整っていることが必要となります。例えば「できちゃった婚」「仕方なく」「成り行きで」「年だから」「周りがうるさいから」「寂しかったから」などの理由での結婚は、将来必ず、「どうしてこの人と結婚したのだろうか?」と問いかけなおす事象に出会うでしょう。これを「結婚動機」と呼びます。

ほとんど全ての夫婦が一度はこの「結婚動機」に立ち戻るのです。そして、その「結婚動機」曖昧で軟弱だった場合、「離婚」する確立が高いと言えます。夫婦二人だけの場合は、離婚も割合スムーズに進めやすいでしょう。しかし、子どもが居た場合、そのしわ寄せが子どもに表現されることは、ほぼ間違いないと言えます。このことについてはこちらを参照してください。

結婚という選択には自分固有の意味づけと決意が必要だと言えるでしょう。離婚の是非はともあれ、離婚を前提での「結婚」はしないでしょうから。では、賢明な男性選択とはどういうことでしょう?一言で言えば【父性を持った男性を選ぶ】です。父性を持った男性とは?

(1)言語化できる男性=理知的であること
自分の考えや思いを言語で語れることです。腕力や感情で伝えようとするのではないということです。決して難しい言葉や考えを言うことではありません。相手が理解し、なるほどと納得できる対話ができること。「俺について来い!」とだけしか言わないのは、言語化できるとは言いません。

(2)主導権、自律性を持ち、統率力、指導力があり、現実吟味能力があること
皆の意見をまとめ上げ、どのようにすれば良いかを示せることです。そして、その内容が現実をしっかり見据え、的確であるかどうかが問題です。

(3)言語化したことを実現する努力をしていること
言うことは立派だけど、自分ではまったく努力しようとせず、現実離れしていてはダメです。
これらを兼ね備えている男性を「父性を持った男性」と呼びます。

このように書くと、なかなか難しいかもしれません。もっと分かりやすい具体例をあげましょう。

避けた方が良い男性
(1)語らない男性(常におとなしく、無口で、語るべきときに語れない男性)
(2)すぐ感情的になる男性(感情爆発傾向がある)
(3)言語化よりも行動化する男性(言うよりやった方が早い)
(4)アルコールやタバコ、ギャンブル、寝ることが何よりも大好きな男性
(5)マザコン男性
(6)親元を一度も離れて暮らしたことがない男性

もちろん父性を持った男性といえども、生身の人間です。甘えたいときも、癒されたいとき、感情的になるときもあるはず。そんな時には、素直に甘えられ、癒しを求め、感情を適切な方法で開放することができることも大切な一つです。このような男性であるかどうか?を見極められる女性であることが求められます。このように考えてみると、父性を持った男性を選ぶには女性も同様に「父性とは?母性とは?」を理解している必要があります。男性を見る目を養うにはソレ相応の知性を持っていることが求められます。これを持ってこそ『賢明な女性』と言えるでしょう。賢明な女性が賢明な男性を見出すことが可能となるのです。

父性を持った男性と、母性を持った女性が出会い、愛し合い、結婚したなら、個別性を持った一人の人間として、異性としてお互いを尊重し、理解し、共に成長し合える夫婦関係を築けることでしょう。

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3)Φ 妊娠・出産は選択するもの

「妊娠」と「出産」「育児」は繋がった一連のものです。当然の事柄です。あえてこのように書くのは、理由があります。
それはあまりにも「無知」なままでの「妊娠・出産」が多いからです。「できちゃった」がその例です。妊娠・出産・育児は夫婦が共に望んだ結果であるのが理想です。決して、たまたまできるものでも、して当たり前のものでも周りから求められてするものでもありません。これについては、ブログでも書いていますので、そちらを参照ください。
父性を持った(何であるかを知っている)男性と、母性を持った(何であるかを知っている)女性が結婚し、約3年の重要な新婚期を経た後に、いよいよ次の課題『妊娠』について考える時期がきます。

この時、一番大切なことは、夫婦二人の気持ちが「妊娠・出産」に向かって整っていること。つまり、『二人の子どもが欲しい』と切望していること。次に、そのための環境が整っていること。

その環境とは
1)経済的に安定していること
 母が専業で子どもを育てることに経済的不安がないこと
2)空間的に整っていること
 育児をするために十分な空間があること
 嫁姑の距離が適度であること
3)精神的に安定していること
 妊娠・出産・育児に対する知識と待ち望む気持ちを持っていること
以上の3つが整えられた時、妊娠への環境が整ったと言えます。 

逆に言えば夫婦のどちらかが、子どもを欲しいと思わなかった場合、上記の環境が整っていない場合、「妊娠」するに望ましい環境ではないと言えます。特に、女性が「母になる覚悟」を持っているかどうかが何よりも重要です。なぜなら、妊娠・出産はもとより、育児は母の大切な仕事であり、役目だからです。育児は大変エネルギーが要りますし、何よりも、母自身の秘めた葛藤が反映されます。

頭でどんなに理解していても、自らの両親との葛藤(コンプレックス)を意識化しておかないと育児の場面で、必ずと言っていいほど現れてきます。つまり母自身が、妊娠するまでに自らの葛藤を可能な限り意識化(言語化)しておく必要があります。その方法の一つとして【精神分析】をオススメします。詳細についてはこちらを参照ください。

キャリアウーマンとして社会の中で自らのスキルを生かし、生きがいを求めたいと考えている場合、「母になる」選択肢を放棄することも一つの賢明な判断だと言えるでしょう。なぜなら「母」と「キャリアウーマン」とは両立できないからです。どうしてかは【精神分析的子育て法】を参照くだされば理解できるでしょう。

「母になる」「母にならない」の選択権は女性自身が握っています。結婚したら「母になる」のが当たり前ではなく、たまたま、そのような行為の結果「母になった」のではなく、女性が「母になる覚悟を持ち、男性の協力を得てなるもの」なのです。つまり「母になることを引き受ける」のです。精神分析によって、自らの両親との葛藤(コンプレックス)を可能な限り意識化し、自ら「母になる」ことを引き受ける覚悟をして「母になる」のです。育児はそれほどの覚悟を必要とするとも言えるのです。

このようにして母になったなら胎教も含め、産まれてくるわが子を欲望し、母となる喜びを持ち、わが子を「可愛い」と感じ、育児を夫と共に楽しめ、赤ちゃんに暖かい眼差しスキンシップを与えることができるでしょう。一方夫は、その妻子の姿を暖かい眼差しで見つめ、父となった喜びを味わい、自ら妻子を守る決意と責任を引き受けることでしょう。このような中で、産まれ、育つ子どもは、健康でスクスクと成長することが予測できます。

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4)Φ 父の役割・母の役割

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5)Φ 仕事と生きがい―社会の中での「女性」

これまでは「母になる」を選択した女性を中心に書きましたが、ここからは「母にならない」を選択した女性のことを書きましょう。「母にならない」を選択することも「母になる」を選択することと同様に、大なる決意を必要とします。『結婚したら子どもができるのは当たり前』このような暗黙の風潮がまだまだ根深くあるであろう日本では「母にならない」を選択することは非常な勇気と決意と覚悟を必要とするでしょう。

母になりたくないから母にならない、とても母にはなれないから母にならない、母としてよりも、一人の人間、女として生きたいetcこれらの決断は「賢明な決断」だと言えるでしょう。母になる=子どもを育てる これは表裏一体で、分離不可能であり、してはいけないものであることはこれまで書いてきた内容から明らかだからです。

では家庭の中から外(社会)へ出て働く女性を考えてみましょう。社会の中に生きがいを見い出し、男性と競い合ってキャリアウーマンとして働く女性に対して、『男女共同参画社会の実現』とのスローガンを掲げるなど社会も後押しするようになってきています。社会に役立つ製品や商品、作品、アイデアなどを直接産み出したり、あるいは、何らかの形で関わったり、また、部下を持ち、育てることなどにやりがいと生きがいを見い出すことでしょう。そして、それらに対して正当な評価も得ることになるでしょう。それが、より一層充実感と生きがい、自己愛を高めてくれます。当然、それなりのストレスを抱えることになるでしょうが外の世界には、男性と同じく様々な受け皿が用意されてきています。このようにして、男女の区別なく平等に働き、評価を得る。そして、成功や名誉や地位が用意されます。まだまだ完全な男女平等とは言えないかもしれませんが、一昔前と比べれば雲泥の差と言えるでしょう。
何かを【産み出し、育てる】ということでは母になって子どもを育てることと全く同じです。かつて男性は「子ども」を産み出せない代わりに社会の中で製品を産み出してきた。そのようにも言えるでしょう。それを女性がしても悪いことはないはずです。「母」という役割を選択せず、社会の中での「母」を選択したと言えるのではないでしょうか。
以上から「母にならない」ことを選択した女性もまた「賢明な女性」だと考えます。

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6)Φ おわりに

すべての人はその性別に関係なく「母」から産まれます。そして、生後数年の間はその「母」の世話なくして、片時も生きられません。だからこそ、「母」の影響は絶大なのです。そして、その「母」になれるのは女性しかいないのです。生後数年経てば、男性であっても母の代理はできるでしょう。しかし、あくまでも「代理」にすぎないのです。

「母」はすべての人の心の基盤を作ります。だからこそ「母なる大地」とか「母校」「母港」「マザーボード」など、その基盤となるものに対して「母」という語を当てたのでしょう。その重要性と必要性と何ものにも換えがたさを女性だけが選択できるのです。それをしっかり認識した上で「母になる」「母にならない」を選択する。それと共に、「産む」「育てる」に関しての【】が必須となります。これらの【智】を持ち、実践する覚悟と決意を持った女性を【賢明な女性】と呼びたいのです。
社会で活躍することを否定するものではありません。それも賢明な選択肢の一つだと考えます。
すべての女性が「母」にならなければならないわけではないし、女性だという理由だけで「家庭に居るべき」とも考えていません。ただ「母になる」ことを選択したのなら、ある一定の期間、家庭に居るのが基本だと言いたいのです。
何も考えず、ただ妊娠、出産したから「母」となった。それは、これまで書いてきた視点からは歓迎できないことはお解かりいただけるでしょう。
なでしこジャパンが活躍する姿が報道されています。同じ女性として声援を惜しみません。
居酒屋や立ち飲み店も、今や女性客で溢れているそうです。一方、ある男性がインタビューに答えていました。
「会社で女性に気を使い、家でも気を使っている。飲み屋でも気を使うのは嫌ですね」と。

男性の追及する仕合わせと女性が感じる仕合わせは同じでしょうか。もし違っているとしたら、どこがどのように違うのでしょうか。難しい問いかけかもしれません。ただ、精神分析と言う視点から考えた場合、すべての人が子ども時代に「母の愛」を求めている。そして、それが得られなかった時、怒りを覚え、それを何かの形で発散しようとする。それがうまく行っている場合は良いが、何らかのきっかけで破綻した場合、コントロールを失い、衝動に突き動かされる場合があります。それが、現在の青少年の問題(いじめ、自殺、引きこもり)ではないでしょうか。また、ある人は、病気や怪我などを通して解消しようとする場合があることも知りました。
厚生労働省や文部科学省も「幼稚園」や「幼稚園」の増設と拡充を打ち出している昨今、時代の流れに逆行しているというお叱りもあるかもしれません。それを承知の上で、女性の皆さんに伝えたくて書きました。

あらゆる偉人や天才、また犯罪者や暴徒を産み出したのも、その基盤は「母」その人だと言えます。
母の想い一つで、いかようにも精神の基盤を作ることができる」と、日々精神分析を通して痛感しています。
賢明な女性が、賢明な男性を選択し、それぞれが父となり、母となったならどんなに素晴らしいことでしょう!!誤解を怖れず言うと、世界を根底で支えるのも、書き換えるのも女性であり、「母」その人なのです。私たち「女性」はもっと「女である」ことの大切さと素晴らしさに気付き、活用する必要があると思います。それを一人でも多くの女性に伝えるべく、全国を行脚したいと考えています。
ゆえに敢えて、声を大にして叫ぶのです。
【女たちよ賢明であれ】と。

女性の皆さん、共に学びませんか?
「オールOK子育て法」http://signifiant-lab.com/raise/
「不登校の子どもの母より」http://signifiant-lab.com/escape/
「思春期の悩み」http://signifiant-lab.com/eatingdisorder/も参照ください。

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